朝、急な雪や雨でつかまらない?! タクシー確保に便利な「7つの奥義」

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タクシー / つかまらない / 朝・雨・雪・終電
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こんにちは、ライ麦畑でつかまえて欲しいタクシー運転手です。

普段、タクシーに乗務していると、
「需要が急に高まる状態」を感じ取ることがあります。

お客様を乗せた後に通る経路で、
次々に手を挙げていらっしゃいますが、
会釈をして通りぎることになります。(ごめんなさい!)

・・・そんな急激な需要の高まり時でも、
タクシー確保に役立つ事を「7つの奥義」にまとめてみました。

 

タクシーの「需要と供給バランス」

東京都内は一極集中化が進んでいるので、
おおまかに「仕事は都心」で「帰宅は郊外」の方が、
大変多いと思います。

(ちなみに、タクシーでは拠点により営業区域が決まっていて、
23区プラス武蔵野市・三鷹市では「特別区・武三地区」となります。)

タクシーは基本的に隔日勤務(早朝に出て翌朝に帰ってその日は休息)なので、
一回の乗務で全て一人での対応です。

普段の平日はほぼ同じ台数のタクシーが毎日走ってると思いますが、
それでも「需要と供給」のバランスが崩れると、
「タクシーがつかまらない!」という事態に・・・

 

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平日時間帯別の人口動態イメージ

(1)都心に拠点を構えるタクシー会社は少ないので、
朝の通勤時間帯は各拠点の近くのお客様を乗せて、
都心に向かうのが効率が良いとされています。
(もちろん個人の裁量なので様々なスタイルがあります。)

23区の外側に帰宅して集中していた人が、
一斉に都心部を目指す朝のラッシュアワーですね。

 

(2)日中は、都心部のビジネス用途や郊外でも病院利用など、
老若男女の方々で様々に移動の為に使われます。

この時間帯は利用される方が都心部だけでなく、
大きく外側でも需要が発生しています。

 

(3)夕方になると、都心部ではビジネス用途で移動される方に加えて、
セッティングした宴席に向かうエグゼクティブ層も移動されます。

また、都心部外の生活用途でスーパーで買い物されて、
晩御飯の準備で帰宅される主婦層の方もいらっしゃいます。

夕方の時間帯まで都心部の外側まで需要がありますが、
大まかに生活用途はここまでになります。

 

(4)晩になると仕事の終わったビジネスパーソンが、
飲食店に移動したり動きが活発になっていきます。

・・・また、最寄駅から自宅に帰宅する用途もチラホラと。

晩は都心部から郊外に向けた帰宅ラッシュが発生します。

 

(5)終電の前後は主要駅の繁華街から、
飲食を楽しまれた後に自宅まで、
一気に帰宅される方が増えてきます。

また、残業されたビジネスパーソンの方が、
会社近くから自宅まで直接帰るケースもあります。

電車バスが終了すると帰宅の最終手段となり、
大手タクシー会社は深夜料金(2割増し)の時間帯に入ります。

 

・・・23区を空から俯瞰したイメージを持つと、
朝から晩で人の移動する様子が想像できて面白いですよね~!

 

タクシー用途が発生する「2つのギャップ(懸隔)」

公共機関であるタクシーは「バス」や「電車」よりも、
かなり割高に感じますよね。
(世界的に見ると実は高くないらしいですが)

それでもタクシーに乗る用途として、
大きく2つのギャップ(懸隔)を解消(架橋)する事なのかと思います。

(1)距離のギャップ
(2)時間のギャップ

 

ex. 「朝、寝坊してしまって、羽田空港のフライトに電車では間に合わない・・・」

このケースにおいても、自宅から羽田空港まで電車で1時間20分かかるとして、
その距離と時間のギャップを解消する為に、
タクシーを利用して高い運賃でも支払う!といった感じでしょうか。

(「なんとか45分で行けませんか!」的な悲鳴が想像されます。)

・・・この距離と時間の関係が出てきたら、
小学校の算数で習ったあの公式が出てきますね。

距離÷時間=「速さ」

 

こんな感じでタクシー運転手は毎日お客様より、
「急いで!」「もっと速く!」「黄色信号で止まるな!」と、
叱咤激励をいただいてます。笑

(ちなみに、「最低限の地理感覚」は、
タクシー運転手の前提条件と捉える方が多いので、
上記のギャップを悪化させる要因としてクレームが発生しやすいかもしれません)

 

「雨」や「雪」などの気象状況による需要の変化

朝や晩などの通勤帰宅のラッシュ時は、
距離と時間のギャップを埋めるものでしたが、
「雨」や「雪」の気象状況による変化はどうでしょうか?

 

これは、諸問題に対して大きな「痛み」を感じてる、
「感情的な状態」かもしれませんね。

先の「2つのギャップ」のような、
論理的な思考では無く、
「感情的にもうアカン!」ってイメージでしょうか。

ex. 「へとへとで最寄駅まで満員電車に揺られてきたのに、ゲリラ豪雨かよ・・・」

ハレの日の消費マインドの真逆ですが、
これは論理的ではない「お財布」から捻出されるお金ですよね。

 

しかも、雨や雪は自然現象なので、
不特定多数の多くの人に降りかかります。

母集団の中から多くの人がタクシーを利用したい状況に、
もし需要のピークが重なってしまうと、
この「需要と供給」バランスが大崩れしてしまう状況に・・・

 

 

タクシー確保に便利な「7つの奥義」

ここまで長くなってしまいましたが(汗)、
そんな「需要と供給」のバランスが崩れた場合に、
タクシーが確保できそうな「7つの奥義」を挙げてみました。

駅の乗り場の長い行列を見かけたら、思い出してみてください。

 

もちろん、自己責任で!笑

 

奥義その1「タクシー配車アプリ」

まぁ、これは認知度も高くなってきたので、
いたって普通のソリューションですね。

Uber
LINEタクシー
スマホdeタッくん
全国タクシー配車

・・・黒船「Uber」を契機にしてか、日本企画のアプリも充実してきましたね。

とりあえず、ダメ元でスマホにいくつか入れておきましょう(謎)

 

奥義その2「近くの公園を調べる」

お手元にスマホがあったら、
GPSを入れて近くに公園が無いか調べてみましょう。

・・・タクシーの運転手は、公園のトイレを利用する習性があります。笑
(手を洗ったかも、ちゃんと聞きましょう)

その際、効率的に「タバコ休憩」をするドライバーも多いですよ。

 

奥義その3「近くのファミレスやコンビニを調べる」

これも奥義2と同じですが、
1杯のラーメンの代償に路上駐車で違反金を払う人がいる一方で、
駐車場のあるファミレスで食事を取る人もいます。。。

そして、タクシー運転手の喫煙率は高いので、
「タバコ休憩」できそうな場所にあつまる習性があります。

比較的に安価で喫煙可能な「サイゼリヤ」や「ガスト」等は、
22時前まではよく食事をしてることが多いので狙い目でしょう。
(フォルクスやロイヤルホストにはほぼ立ち寄らないかも?)

また、コンビニは「タバコ休憩」等と共に、
深夜帯はお客様が「降車ポイント」に指定されることが多いのです。

・・・前のお客様が降りた瞬間に、サッと潜り込めるかもしれませんね!

 

奥義その4「近くのLPガススタンドを調べる」

これは場所次第でかなり限定されますが、
都内でも結構、意外な場所にLPガススタンドがあります。
(法人タクシーのほとんどの燃料は安価なLPガスを使用します。)

1日で300キロ近く走ると、
1回は燃料補給が必要になるタンク容量なんですよね。

もし近くだったらLPガススタンドに向かって少し歩いてみるか、
その場からタクシー会社に送迎を依頼すると、
無線を取る可能性が高まるかも?
(LPガススタンドの営業時間はバラバラなので、幸運をお祈りします。)

 

奥義その5「行きたい方向と逆でもOK!」

※Uターンは事故の元なので、できれば迂回を指示してください。

深夜帯などで郊外に向かう「下り」は、
お客様を乗せたタクシーがほとんどです。

その後、お客様を降ろしたタクシーのほとんどは、
「上り」方向で都心に向かうので、
そのタクシーをつかまえてしまうのも一考です。

・・・行き先を聞いての「乗車拒否」はできませんので、
後で方向を変えてもらいましょう!

 

奥義その6「回送の表示の車でも構わず申し込み」

「空車」のLED表示を確認してから、
手を挙げて申し込みをされる方が多いのですが、
関係ありません!

この際、構わず手を挙げてみましょう!
・・・実は、結構「偽装回送」で走るタクシーが多く、
お客様を見て乗せるか判断する不届き者がいます。

(もちろん、本当はダメな行為です!)

そんな、不届き者でも背に腹は代えられません。
LED表示を確認する前にガンガン手を挙げてみましょう。

 

奥義その7「タクシーが見えたら○○を捨てろ!」

これは、私が実際にお年寄りの方から何度か聞いた話です。

あいにく突然のゲリラ豪雨で、
お年寄りの方が傘も持たずにずぶ濡れで空車タクシーを待っていたら、
「回送」を掲示してるタクシーが止まって乗せてくれたそうです。

お礼を言って話を聞いたら、
休憩などで営業所に戻る途中だったそうです。

・・・タクシー運転手も、本当は(?)人の子です。
人情ぐらい持ち合わせてるので、
明らかに困っている人は助けたいと思うものですよ!

 

なので、「空車」か「回送」か分からなくても、
タクシーを見かけたら「傘」を閉じて隠してみましょう。笑

くれぐれも、風邪を引かないようご注意くださいませ。
(もちろん、当サイトは一切の責任を負えません・・・)

 

 

 

・・・ご利用されたい場合に、ご活用してみてくださいませ。

 

 

 

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東京のタクシー運転手(とらねじ)

東京のタクシー運転手(とらねじ)

こんにちは、このサイトの管理人(とらねじ)です。ご訪問ありがとうございます。

このブログは、東京で働くタクシー運転手の目線で、「業界的な話」や自分の尊敬する方、生活者の行動に関するトピックスなどを気ままに書いています。

・・・私自信は都内の中小の製造業やサービス業を渡り歩いた、どこにでもいるアラフォーです。
ところが、前職の会社が業績悪化に陥ったので、思い切ってタクシー会社に転職したました。

世間の悪いイメージがありますが、実際に入ってみると結構違ったのでビックリしました!
大変ですが、なかなか面白いですよ♪

・・・東京なら何度でも人生をやり直せると信じています。