爆買い終了?!「観光インバウンド需要」をタクシーの中から眺めて見る

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インバウンド / 観光 / タクシー
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こんにちは、好きな中国語は「青椒肉絲(チンジャオロースー↑)」と答えるタクシー運転手です。

「爆買い」がバズワードとして席巻した2015~2016年でしたが、
すっかりバブルは沈静化してしまった感がありますよね。

沈静化するギリギリのタイミングで、
運良くこの業界にゲソを付けられましたが、
ぺーぺーのタクシー運転手は一体何を見たんでしょうか?

 

そもそも「インバウンド」って何?

「インバウンド」はそもそも「旅行業界」でよく使われていた言葉で、
平たく言うと「あっちからこっちに来る」ことを指します

(この文脈だと、「あっち」は「外国」からと分かりますよね。)

 

つまり、「インバウンド」の意味するところは、「外国から日本に来る観光訪日客」ですね。

「アウトバウンド」はその真逆で、
大まかに「日本から外国へ海外旅行」という関係性になります。

 

・・・近年の「訪日観光客」の増加で、一般的にも「インバウンド」と耳にする機会が増えましたが、
それもそのはず、日本政府観光局調べでも、
2016年には過去最高の2,400万人超え(前年比21.8%増)と好調を維持しています。
(計画よりかなり前倒しされての推移です。)

「爆買い(Googleトレンド調べ)」現象は終息に向かってるので、
百貨店などの小売り業態は青息吐息でしょうけど、
東京オリンピックに向けて消費はまた「サンライズアゲイン」と期待が高まりますね。

 

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「爆買いありがとうございます!」と、直接言える喜び

2016年の初夏の頃でしょうか、
ある高級ホテルから、
日本語が堪能な中国系のお客様をお乗せしたことがあります。

・・・結構、気さくに会話を振ってくる方で、
「東京でビジネスをしている」「親戚・家族を呼んで北海道に旅行してた」など、
道中でも色々と話していただきました。

話は当時バズワードだった「爆買い」にも及んだのですが、
今回の訪日で親戚や家族が購入したお土産はなんと、
100万円以上に及んだ
そうです。

定番のおむつや化粧品、洗浄機能付きの便座などをご購入とのこと。

 

私は思わず
「爆買いありがとうございます!」

 

と、日本のサービス業を代表して(?)お礼を述べましたが、
気さくな中国系紳士のお客様は、微笑をたたえるだけでした。笑
(なんだコイツ状態だったかな?)

 

多様化する「インバウンド消費」

「爆買い」が注目されたインバウンドですが、
厚みを増した中国の中間層最近では、
その消費も変容しつつあると言われています。

 

私自身もディズニーランドや吉原(!)へお乗せしたことがありますが、
わざわざ銀座から北千住へ焼鳥を食べに行くように、
個人の興味による「体験」型の消費が一段と進んでいる感があります。

以前、日経MJ紙で読んだ記憶があるのですが、
中国Twitterの「新浪微博(ウェイボ)」で日本旅行に関するつぶやきを分析すると、
「買い物」をしたことに続いて「日本料理を食べた」「温泉に入った」と続くそうです。

 

・・・仕事を離れて街を歩いていても、
中国人観光客が「富士そば」でかつ丼を食べていたり、
「とんこつラーメン」を食べている姿は見かけるんですよね。

マズローの五段階欲求説ではありませんが、
衣食住的な低次欲求は国内でも満たされてるようになり、
欲求が精神的に高次に移行しているのでしょうか。

 

日本語で家族連れに「再見(ザイジィェン)=さようなら」を教えてくれと言われたときに、
せっかくなので手を振るジェスチャーを見せながら、
「じゃあね、バイバーイ」

も教えたのですが、これが相当に嬉しかったみたいで、
帰り際に何度も言われて、
こちらも嬉しかったこともあります。笑

 

・・・団体ツアーより個人旅行の人気が高まっているそうですが、
こんな「体験」もオリジナルな旅の思い出となるんでしょう。

 

お仕着せの団体ツアーでは、みんなで同じ体験ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

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東京のタクシー運転手(とらねじ)

東京のタクシー運転手(とらねじ)

こんにちは、このサイトの管理人(とらねじ)です。ご訪問ありがとうございます。

このブログは、東京で働くタクシー運転手の目線で、「業界的な話」や自分の尊敬する方、生活者の行動に関するトピックスなどを気ままに書いています。

・・・私自信は都内の中小の製造業やサービス業を渡り歩いた、どこにでもいるアラフォーです。
ところが、前職の会社が業績悪化に陥ったので、思い切ってタクシー会社に転職したました。

世間の悪いイメージがありますが、実際に入ってみると結構違ったのでビックリしました!
大変ですが、なかなか面白いですよ♪

・・・東京なら何度でも人生をやり直せると信じています。